今回は、ヘルメットのタイプと選び方について話していくよ。ヘルメットは、自分の頭にフィットするサイズと形を選ぶのが大切だし、安全性も忘れずに。それでは、詳しく見ていこう。
ヘルメットの種類
ヘルメットには、大きく分けて4つのタイプがあるんだ。
・フルフェイスタイプ
・ジェットタイプ
・システムタイプ
・ハーフタイプ
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見てみよう。
フルフェイスタイプ
フルフェイスタイプは、頭全体を覆うヘルメットさ。顔やあごも守られるから、安全性が高いね。防音性や防寒性もバッチリ。ただし、重くなりやすく、視界が狭くなる可能性がある。暑い季節には蒸れやすくなることもあるよ。
ジェットタイプ
ジェットタイプは、頭頂部から後頭部までを覆うタイプさ。顔は露出されるから、視界が広がるね。軽量で通気性も良い。ただし、あごや顔が守られないから、安全性は低め。風切り音や冷気にも弱くなるよ。
システムタイプ
システムタイプは、フルフェイスとジェットの中間的なヘルメットさ。あご部分が上下に開閉できるから、状況に合わせて使えるんだ。安全性と快適性を両立させたヘルメットだけど、構造が複雑になるから、重くなりがちで価格も高いよ。
ハーフタイプ
ハーフタイプは、頭頂部だけを覆うヘルメットさ。最も軽量で開放感があるね。ただし、安全性は最も低く、風切り音や冷気にも最も弱い。
ヘルメットの選び方
ヘルメットの種類がわかったら、次は自分に合ったヘルメットを選ぶ方法だね。
試着してサイズを確認
ヘルメットは自分の頭にぴったり合ったサイズを選ぶことが大事。サイズが合わないと、安全性や快適性が損なわれる可能性があるし、長時間被ると不快感も出るかもしれない。
測り方は簡単。頭の一番大きい部分（通常は眉間から後頭部まで）を測って、その値をサイズ表から自分にあったサイズを見つけるんだ。
安全規格が付いたものを選ぶ
ヘルメットは自分の命を守るもの。だから、安全性を確保するためには、安全規格が付いたものを選ぶのが必要。
日本では、ヘルメットには「保安基準適合証」（Pマーク）が必要。Pマークは、JISやECEなどの安全基準を満たしていることを示すマークだ。
他にもSNELLやDOTなどの安全基準があるけど、これらは日本では法的に認められていない。Pマークがないと日本では着用できないから気をつけてね。
まとめ
今回は、ヘルメットのタイプと選び方について紹介したよ。ヘルメットは自分の命を守る大切なアイテムだ。自分に合ったサイズと形を選び、安全規格が付いたものを選ぶことで、快適で安全なバイクライフを楽しんでね。